こんにちは、シュージです。
やる気が出ないと、つい後回しにしてしまうことがありますよね。
そんな方に、今回は『やる気に頼らず「すぐやる人」になる37のコツ』という本をご紹介します。
著者の大平信孝氏が、人のメカニズムを簡単に紹介しながら、効率的に行動するための方法を37個提案しています。
以下は、その中から6つの代表的なコツをご紹介します。
著者と本書執筆の経緯
大平信孝氏は、経営コンサルタントとして活躍している方で、企業や個人のマネジメント支援を行う傍ら、講演や執筆活動も行っています。また、大手企業の社外取締役や、経済団体の理事も務めています。
『やる気に頼らず「すぐやる人」になる37のコツ』を執筆した理由として、大平氏は「人はやる気に左右されると思っているが、実は逆で、行動することでやる気が生まれる」という考え方を持っており、そのような視点から、効率的に行動するための具体的な方法を提案することが目的だったとされています。また、自身がコンサルティングの現場で多くの人々と接する中で、行動に踏み出せない悩みを抱える方が多いことに気付き、その解決策を提供するために本書を執筆したとも語っています。
代表的な6つのコツ
37個の中から代表的な6つのコツをご紹介しますので、
興味がでましたら、本書を見るのをお勧めします。
「明日」ではなく「今日」にする
明日に後回しにせず、今日中に行動することで、自分のやる気がアップし、実際に行動しやすくなります。
タスクを細分化する
大きなタスクを小さなタスクに分割し、1つずつ実行することで、取りかかりやすくなります。
一度に1つのことに集中する
複数のタスクを同時にこなそうとすると、集中力が散漫になってしまいます。一度に1つのことに集中し、それを終わらせたら次のタスクに移るようにしましょう。
作業場所を整える
効率的に作業するためには、作業場所を整えることが重要です。机の上を整理し、必要なものだけを置くようにすると、気持ちの面でもすっきりします。
タイマーを利用する
作業時間を決めて、タイマーをセットすることで、集中力を保ちやすくなります。また、時間内にできるだけ多くのタスクをこなすことにもつながります。
悩まないで行動する
完璧を求めすぎて、悩んでしまうことがあります。しかし、完璧を求めすぎると、結局何も進まなくなってしまいます。行動に移すことが大切です。
感想
行動力を支配するのは脳とは言われていますが、
それを脳で指令を与えるんじゃなくて、
どちらかというと身体から脳を支配する方法を伝えられているのは感慨深い内容でした。
脳は変化を嫌う性質なので、
やる気が出ないのは仕方がないこと。
なので徐々に変化を慣れさせて、
脳が元に戻そうとする防衛本能を麻痺させるみたいな感じになりますかね
なので、考える前に行動というわけですね。
例えば、筋トレしたかったら、今日はやらなくてもいいから軽くスクワットだけするか。
どうせ、スクワットしたし、筋トレもどうせならやるか。みたいな流れが良いですね
まとめ
以上、『やる気に頼らず「すぐやる人」になる37のコツ』のまとめになります。
・やる気が出ないときは、無理にやる気を出そうとせず、小さなステップから始めることで動き出す。
・やる気が出る環境を整えることも大切。整理整頓をしたり、好きな音楽を聴いたりすることでやる気を高めることができる。
・やるべきことを具体的に書き出し、スケジュール管理をすることで、やる気の低下を防ぎ、効率的に作業を進めることができる。
・自分にとっての「やりがい」を見つけることで、やる気を維持することができる。
・最初は小さな目標から始め、達成感を味わうことで、モチベーションを維持することができる。
これらのコツを実践することで、やる気に頼らずに「すぐやる人」になることができます。ぜひ、日々の生活に取り入れてみてください。
それでは皆さんに良いビジネスライフを願います!
またですー
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